『ゆるゆり♪♪』とか『時は夜」とか

もうこのアカウントはずいぶんと前に取得していたのだけど、たしか、半年ぐらい前だったかな? 「ブログを書こう、書かなくてはならない」ってなぜか切羽詰ってしまって勢いで登録してしまった。

してみたはいいが、何を書けばいいかわからなくて結局放置してしまった。

けど、最近なんだか書き方がわかったような気がしたので、始めてみようと思う。だいたい週に1度くらいの更新を目標に、ゆるゆると。

 

今週はバイトもあまり入れず、せかせかと真面目に勉強するつもりだったが、結局しなかった。ひとつあったテストはひとまず受けたけど。そう、先週生まれて初めてテストを寝坊してしまって、あれはなかなか精神に来る。

アニメを結構見たりなんかしている。自分はリアルタイムで見たり録画したりできる近代的な消費者では決してないので、思いついたようにインターネットでリーガル・イリーガルに見てるだけなのだが。

ゆるゆり♪♪』が面白い。画面に流れるアッカリーン/を見てるとレヴィストロースの言葉が絶えず浮かんできてしまう。

「存在の唯一の肯定的形態は非存在の否定にある」(『アスディワル武勲詩』)

なんというか、まだうまく言えないけど、『ゆるゆり』はあかりと京子の聖俗二神の象徴的闘争と読むべきだろう。その神話作用が徹底して「共同体」の話を紡ぎ続けている。キャラ間の関係性だけで織り成す物語のその次を描けている、気がする。

本をろくに読めていない。

リュドミーラ・ペトロシェフスカヤ『時は夜』を読んだ。死ぬほど暗かった。他人を斟酌できないふつうの碌でもなさ、クズさが心に沁みる。たまにはこういうのもすき。